祭りのしたく


おどけた帽子はかぶったし
魔よけの四つ葉もみつけたし
あとは僕が笛を吹くから
君は舞ってね
桜の花びらのあまい飲み物が
あれば
お客様がきても大丈夫かな


( 2023.4.11 Twitter より )


フェアリィリング


ぼくの影法師、
もし見つけてくれたなら
迎えにいくよ、満月の晩にさ。

野原で妖精の輪をくぐり、
どこでもない宙へ
ステップを踏もうよ。

月がねむる夜明けまで、
緑そよぐ日の出まで。


( 2023.4.8 Twitter より )


森のぼんぼり

ぼんぼり灯して
宵まつり
キツネもムジナも
よっといで

オニさんこちら
甘酒進じょ
ここまでおいで
白酒進じょ


( 2023.3.1 Twitter より )

※希少植物コウベタヌキノショクダイ
30年ぶりに発見される。
「妖精のランプ」は消えてなかった 命名した植物学者の思いが現実に:朝日新聞デジタル (asahi.com)


赤い鳥居 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)


妖精さんを探してる

妖怪というほど
愉快だったり怖かったりの
強烈なキャラクターではなく、
かすかな気配が漂う
妖精的な存在感で、
なつかしい遊びの世界を
とどめてみたい。

そんな絵が描けるように
なりたいな……

ミノムシをみかけない。
(ミノは昔話でしか知らない)

日本の妖怪も
昔の生活感覚でないと
わからない姿・性質のものがある。
唐傘小僧の「蛇の目傘」なら、
幼い頃には
和装の女性が身近に使っていた。
(分福茶釜は自分には
イメージしづらい)

ミノムシ、風車、蛍、落ち葉……
妖精を描きたい。

( 2021.8.16 Twitter より )

エノコログサを手に
踊ってる野原の道化師、
妖精さん。
ミルクティ色の髪、
うす緑の衣装。
そんな絵を
描いてみたいな……

( 2021.8.31 Twitter より )