こおりがとけて あたたかな
あめが つちをぬらすころ
みちる きんのひかりのゆめ
( 2022.3.3 Twitter より )
おやすみ – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
こおりがとけて あたたかな
あめが つちをぬらすころ
みちる きんのひかりのゆめ
( 2022.3.3 Twitter より )
おやすみ – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
Roses are red,
Violets are blue,
Sugar is sweet
and so are you.
(Mother Goose’s rhymes)
風に舞う粉雪いくひらか。
溶けていく冬を
包む陽光。
( 2022.2.14~2.18 Twitter より )
ののさま どちら
いばらのかげで
ねんねを だいて
はなつんで ござれ
( 2022.1.17 Twitter より )
ののさま どちら – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
星の河の岸辺で
かがり火を焚き
夜が明けるまで
舞姫はおどる
三つ星の姫は
おどる
瓜二つの星姫が
対岸の門を開き
夜が明けるまで
夢みる暁姫が
目覚めるまで
おどる
こごえる夜空の
オリオンの星座
ふたごの星座
年越しの焚火
うたい舞って
いのる
いのり生きた
生きのびた
はるか昔の
民の物語
( 2022.1.17 Twitter より )
星の民 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
すきとほつたばら色の火がどん/\燃えてゐて、狼(オイノ)が九疋(くひき)、くる/\/\、火のまはりを踊つてかけ歩いてゐるのでした。
だん/\近くへ行つてみると居なくなつた子供らは四人共、その火に向いて焼いた栗や初茸(はつたけ)などをたべてゐました。
狼はみんな歌を歌つて、夏のまはり燈籠のやうに、火のまはりを走つてゐました。
「狼森のまんなかで、
火はどろ/\ぱち/\
火はどろ/\ぱち/\、
栗はころ/\ぱち/\、
栗はころ/\ぱち/\。」
宮沢賢治 狼森と笊森、盗森 (aozora.gr.jp) より
子ども達の神隠しの情景が、
影絵のように浮かんでくる。
平易な短い言葉だけで、
魔法のように描いた
郷土の香り豊かな世界。
言葉だけで十二分に美しい一方、
この童話の絵本やアニメーションを
観てみたい……
(そしてカッとなって、描いた)
( 2022.1.7 Twitter より )