雪うさぎやわらべ歌が思い浮かんだ。
クリスマス
寒い夜、
どこかでお祝いの花火の音?
あったかく過ごしてね。
( 2021.12.25 Twitter より )
彼岸の乙女
オルフェウスは竪琴の弾き語りで
忘れ川の渡し守の心をとらえ、
黄泉の国へ渡った。
妻のユリディケは甦らなかったが
オルフェウスは生還した。
ヘラクレスは腕力、テセウスは知略で
忘れ川の渡し守カロンを打ち負かし、
生きながらに冥府へ侵入したが、
オルフェウスは歌によって
異界を旅した。
オルフェウスの竪琴は
天空に置かれ、
黄道十二宮の真ん中で今も、
美しい調べを奏でている。
獣帯の星座達は、
竪琴の音色に耳を傾けるために、
ぐるりと輪になった姿だという。
天空の運行を導く
竪琴の音色。
琴座のベガは、
七夕伝説の織り姫星。
年に一度だけ、
天の川の対岸の
彦星に会える。
はるかな昔には、
琴座のベガが
不動の北極星の位置で
輝いていたのだという。
地球の自転軸が少しずつずれて、
現在の北極星になったらしい。
琴座のベガ=北極星時代には、
「織り姫=天の最高位の女神」
だったのではなかろうか。
オルフェウスとユリディケ、
イザナギとイザナミ、
エンリルとニンリル……
彼岸と此岸に隔てられた
世界神話の悲恋カップルが、
旅の果てに別れたり、
絆を結んで甦ったりする。
そういえば、神話の原型には
「乙女の冥界くだり」
「勇者の竜退治」
「勇者による乙女の救出」
といった物語群があるそうだ。
彼岸の乙女。
天の川=彼岸と此岸を隔てる
旅の難問=竜なのかもしれない。
( 2021.12.16 Twitter より )
草薙剣とオリオン座
こちら、ドワーフ・プラネット (the-wings-at-dark-dawn.com)
ブログより「熱田神宮(こころの小径)」
熱田神宮は尾張三宮。
三宮(さんのみや)=参宮?
参宿=オリオン座
熱田神宮の本殿奥にある
「こころの小径」北西に
一之御前(イチノミサキ)神社、
(北西=北極星?)
湧き水を経て
「清水社」「御田神社」「龍神社」
が並ぶ。
そして、明治初期まで
草薙剣を奉安していたという
「土用殿」が
三社の中ほど、
「御田神社」に向き合って建つ。
オリオン座の三ッ星と、
小三ッ星を想起する配置……
熱田神宮は古来、
星神信仰の地だったのでは
なかろうかと、夢想。
草薙剣は、
オリオンの短剣と通底する
モチーフだったのでは?
( 2021.12.15 Twitter より )
(三ッ星と宇宙樹に関する覚え書き)
(2014.1.8 Facebook より)
参宿とアメノウズメ
オリオン座と西王母の関係は?
とふと気になって、検索したら
冬の大三角形 – おっちらと山歩き (fc2.com)
こんなブログさんの記事が。
アメノウズメは参宿(オリオン座)の神格化、
参宿は、古代中国で西王母だったと?
そうだったのか! すっきりわかる日本の神話 (新人物往来社文庫) | 「歴史読本」編集部 |本 | 通販 | Amazon
参宿 – Wikipedia
星座で読み解く日本神話 – 株式会社大修館書店 (taishukan.co.jp)
「星座で読み解く日本神話」
(勝俣隆 著 大修館書店 2000.6.10)
>日本にも星の神話があった。
>日本神話は天上画廊の物語である。
>日本神話に星の話はないと言われてきたが本当か。
>否。
>アメノウズメはオリオン座、サルタヒコはヒアデス星団、アメノミハシラは北極星など…(略)
学術書?図書館にありそう!
検索語句の組み合わせを思いつけば、
ネット検索でもいろいろ見つかるんだなぁ。
しみじみ便利な時代になった……(*^-^*)
まだ本を読んでないのに、
アメノウズメ=オリオン座の
イメージで夢想。
天の川の彼岸の
双子座が天岩戸で、
鏡に映った自らの姿をのぞいて
岩戸から引っ張り出されたという
アマテラスの物語も、
やっぱり双子座の
象意の発展形では……?
オリオン座と双子座は、
天の川を挟んで輝く
星座ゆえの発想。
( 2021.12.10 Twitter より )
オリオン座と女神 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
天の舞姫 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
刈穂と乙女 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)
うずめ – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)