人はいさ
心も知らず
ふるさとは
花ぞ昔の
香(か)ににほひける
紀貫之
(小倉百人一首 35番 『古今集』春 42)
( 2023.2.11 Twitter より )
人はいさ
心も知らず
ふるさとは
花ぞ昔の
香(か)ににほひける
紀貫之
(小倉百人一首 35番 『古今集』春 42)
( 2023.2.11 Twitter より )
甲賀三郎 (伝説) – Wikipedia
「甲賀三郎」
諏訪の神の縁起。
室町時代頃に広がった伝説?
若い武士の三郎が、地下を旅して
遥かな国で姫を妻にし
鹿狩り三昧の日々。
故郷に戻ってみれば13年が経ち、
自らは蛇体になっていたという。
✖ 13年が経ち→
〇 13年半+千日 ≒ およそ16年
さらに異国の姫と出会うまでに
旅した道程にも千日以上が
経過しているとすれば、
甲賀三郎が故郷に帰還したのは、
ただひとり穴に取り残されてから
約20年後?
(シンプルに
「長い年月が経った」
でいいのかな……
伝説だもんね……)
浦島太郎 – Wikipedia
「浦島太郎」
乙姫は、蓬莱山の亀姫、かぁ……
この伝説を
「蓬莱山の西王母=オリオン座=竜宮の亀姫」
と解釈して論じた本が、
「星座で読み解く日本神話」
( 勝俣 隆 著、大修館書店、2000.6.10 出版 )
なのだった。
「浦島が鶴に変じて飛び去る結末」
↑ Wikipediaを読んで初めて知った。
甲賀三郎と浦島太郎の伝説は、
異界を訪ねて婚姻し、故郷に戻ると
すでに長い年月が経っていて、
放浪した主人公が
「現世を超越した存在」
に変じている点で似ている。
( 2023.2.10 Twitter より )
天の川の中州の舟、白鳥。
聖杯城、暁姫・茨姫の眠る城、中州城。
桃源郷(桃は西王母=オリオン座への信仰に連なる)、蓬莱山。
まよひが(遠野の伝承、迷い家)、隠れ里。
竜宮城、わたつみの宮。
( 2023.2.11 Twitter より )
妖怪というほど
愉快だったり怖かったりの
強烈なキャラクターではなく、
かすかな気配が漂う
妖精的な存在感で、
なつかしい遊びの世界を
とどめてみたい。
そんな絵が描けるように
なりたいな……
ミノムシをみかけない。
(ミノは昔話でしか知らない)
日本の妖怪も
昔の生活感覚でないと
わからない姿・性質のものがある。
唐傘小僧の「蛇の目傘」なら、
幼い頃には
和装の女性が身近に使っていた。
(分福茶釜は自分には
イメージしづらい)
ミノムシ、風車、蛍、落ち葉……
妖精を描きたい。
( 2021.8.16 Twitter より )
エノコログサを手に
踊ってる野原の道化師、
妖精さん。
ミルクティ色の髪、
うす緑の衣装。
そんな絵を
描いてみたいな……
( 2021.8.31 Twitter より )
もろともに
あはれと思へ
山桜(やまざくら)
花より外(ほか)に
知る人もなし
前大僧正行尊
(小倉百人一首 66番 『金葉集』雑・556)
( 2020.3.10 Twitter より )
たしかにわたくしの感官の外の外で
つめたい雨がそそいでゐる
(天の微光にさだめなく
うかべる石をわがふめば
おゝユリア しづくはいとど降りまさり
カシオペーアはめぐり行く)
ユリアがわたくしの左を行く
大きな紺いろの瞳をりんと張つて
宮澤賢治「春と修羅」小岩井農場パート九 より
宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp)
( 2020.4.13 Twitter より )