土砂降りに打たれながら
傘をさしかけ背を押して
「どんどん歩こうよ」と
ともに歩く、足元の水紋。

言葉の波にのまれながら
栞をはさんで問いを残し
終らないテーマをめぐる
名も知らぬ、旅人の伝言。


( 2020.9.1 Twitter より)


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