青い鳥……
子どもの頃、鳥の図鑑をみて
オオルリに憧れていたっけ……
実物を観たことも
声を聞いたこともない。
いつか出会ってみたい青い鳥さん。
「オオルリ ピツツのぼうけん」
という題名の童話をノートに書いたっけ。
「シートン動物記」に夢中になって、
知らない鳥のお話をでっちあげたのは、
小学校3年生か4年生の頃だったはず。
(その落書きノートは今はもうない)
Twitter の青い鳥ロゴが話題になって、
オオルリについてあれこれ想像していた
子ども時代を、ふと思い出した。
小学校の高学年で信州の高原を旅して、
高山植物に魅了されたことがある。
そのとき実物を目に出来ず、
旅先の売店でおこずかいで買った
高山植物のポケット図鑑の
コマクサやクロユリの写真には、
高嶺の花ならではの強い印象を受けた。
(特に神秘的なクロユリに……)
オオルリの声、クロユリの花。
いつか出会ってみたくて、
まだ出会えていないもの達。
(子どもの頃からの憧れ)
いつもは忘れているけれど、
忘れずにいれば、
いつか出会えるかも?
( 2023.8.2 Twitter より 8.12 加筆 )