オリオン座と女神

シヴァとオリオン座が関連するインド神話……
暁の女神ウシャスを追いかける
造物主プラジャーパティを、
ルドラ(シヴァ)が3本の矢で射たのが、
オリオンの三ッ星という。

オリオン座=造物主プラジャーパティ

世界の最古級の神と
暁の女神。
そして星空は冥界でも
あっただろう。
ルドラは大神に成長。

ギリシア神話のオリオンは、
三日月の弓を持つ狩猟の女神
アルテミスの恋人だったが、
アルテミスの矢に射られた。
インドのシヴァも三日月をシンボルとする。

夜空に輝くオリオン座を
射られた勇者や神に見立て、
射たのは三日月をシンボルとする
若い神とする。
インド神話もギリシア神話も、
どこか似ている。

はるかな夢想だけれど、
女神がオリオン座に重ねられた
地域や物語も古来あったのでは
なかろうか、と。

アルテミスとオリオン座、
ウシャスとオリオン座の物語に、
そのかすかな面影が?

夫タンムズと交互に冥界におりる
イシュタルの原型である豊穣女神が、
天の舞姫=オリオン座?という
夢想……

あ、宗像三女神は?
夢想はとりとめなく……

『ヒマラヤのふえ』|感想・レビュー – 読書メーター (bookmeter.com)

ヒマラヤに伝わる歌物語に、
不思議な三ッ星の姉妹が登場することなど思い出した。
(絵本は、世界の神話の良きガイドブック)


( 2021.9.27~28 Twitter より )


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