水源の竜と双子だったっけ。
ほんのすこし考えかけて
中断してしまったのは。
あれから10年たってる。
まったく別の物語を考えながら、
気づけば同じモチーフだったり。
カタツムリのようにゆっくり
考えてる……長い迷路の中で
アシュヴィン双神(アシュヴィンそうしん、Aśvinau、梵: अश्विन)は、インド神話における医術の神で、美しい、うりふたつの双子の神とされる。名は「馬(aśva)を持つ者(御者)」の意。(上記リンクより)
彼らは奇跡的な治療を行い、結婚、人間や家畜の生殖を司るとされ、特に馬との関係が深く、太陽神や女神サラスヴァティーと関連を持つ。(略)
元来は何らかの自然現象(明星か)に由来すると考えられ(略)起源的にはインド・イラン共同時代にさかのぼる古い神格の1つ。(上記リンクより)
光の双子。
水源と知恵の女神サラスバティーと、太陽神との関連が深く、人間に親和的な癒し手である双子。
双子の文化英雄。
宮沢賢治 『春と修羅』 (aozora.gr.jp)
(青空文庫より)
かはばた (宮沢賢治 春と修羅)
かはばたで鳥もゐないし
(われわれのしよふ燕麦オートの種子たねは)
風の中からせきばらひ
おきなぐさは伴奏をつゞけ
光のなかの二人の子
(一九二二、五、一七)
(2020.10.7~10.11 Twitter より)