星の民

星の河の岸辺で
かがり火を焚き
夜が明けるまで
舞姫はおどる
三つ星の姫は
おどる

瓜二つの星姫が
対岸の門を開き
夜が明けるまで
ねむる暁姫が
目覚めるまで
おどる

こごえる夜空の
オリオンの星座
ふたごの星座と
年越しの焚火
うたい舞って
いのる

いのり生きた
生きのびた
はるか昔の
民の物語

( 2021.12.14 Twitter より )


こちらの岸で

星の河をわたると
星の門があって
星の宮には
もうひとりのあなた
もうひとりのわたし

星の河をわたれば
ずっとあえるけれど
こちらの岸で
わたしはおどる
おどりつづける

闇がてらされますよう
春がおとずれますよう
おなじ卵から
うまれた
あなたとわたし

星の河をわたり
春をつげる
白いつばさよ


(オリオン座と双子座と
アメノウズメとetc.)

( 2021.12.11 Twitter より )


白鳥座と異界 – あかり窓 (memoru-merumo.com)

鏡の岸の姫 – こちら、ドワーフ・プラネット (downadown.com)


参宿とアメノウズメ

オリオン座と西王母の関係は?
とふと気になって、検索したら

冬の大三角形 – おっちらと山歩き (fc2.com)

こんなブログさんの記事が。
アメノウズメは参宿(オリオン座)の神格化、
参宿は、古代中国で西王母だったと?

そうだったのか! すっきりわかる日本の神話 (新人物往来社文庫) | 「歴史読本」編集部 |本 | 通販 | Amazon

参宿 – Wikipedia

星座で読み解く日本神話 – 株式会社大修館書店 (taishukan.co.jp)

「星座で読み解く日本神話」
(勝俣隆 著 大修館書店 2000.6.10)
>日本にも星の神話があった。
>日本神話は天上画廊の物語である。
>日本神話に星の話はないと言われてきたが本当か。
>否。
>アメノウズメはオリオン座、サルタヒコはヒアデス星団、アメノミハシラは北極星など…(略)

学術書?図書館にありそう!

検索語句の組み合わせを思いつけば、
ネット検索でもいろいろ見つかるんだなぁ。
しみじみ便利な時代になった……(*^-^*)

まだ本を読んでないのに、
アメノウズメ=オリオン座の
イメージで夢想。

天の川の彼岸の
双子座が天岩戸で、
鏡に映った自らの姿をのぞいて
岩戸から引っ張り出されたという
アマテラスの物語も、
やっぱり双子座の
象意の発展形では……?

オリオン座と双子座は、
天の川を挟んで輝く
星座ゆえの発想。


( 2021.12.10 Twitter より )


オリオン座と女神 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)

天の舞姫 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)

刈穂と乙女 – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)

うずめ – ぶるーまーぶる (fairy-scope.com)